トップページ → 新着記事一覧

北海道5区選挙違反に関する札幌地裁判決について談話

連合北海道 事務局長 村田  仁

1.札幌地方裁判所において本日、北海道5区における公職選挙法違反に関して、連合石狩地協の役員を兼務していた札幌地区連合の前会長に対して、懲役2年執行猶予5年の有罪判決があった。これは、昨年8月に行われた第45回衆議院選挙の北海道5区の選挙活動において、電話作戦におけるボランテイアに対する報酬を約束したとして選挙違反に問われたものである。
2.この間、連合北海道は、公判の内容と結果に注目してきたが、一審では厳しい判決が示された。今後、当事者および関係者がこれからの対応を検討するが、今回の判決で下された量刑等を不服として控訴する場合は、連合北海道としてこれを支えていく。
3.連合北海道は、この件によって多大な迷惑をおかけした当該選挙区の有権者の皆様をはじめ関係者の方々に心からお詫びを申し上げる。これまでも法遵守の下に選挙活動に取り組んできたが、今回の事態をふまえて、今後、各種選挙での推薦候補者の支援活動に当たっては、役員・組合員の遵法精神のさらなる育成に努めていかなければならない。
4.連合北海道は、今後とも勤労者・国民のための政策・制度の実現をめざして政治・政策活動に取り組んでいくが、有権者や組合員の政治意識の高揚に努めるなど、これからの時代に相応しい取り組みを追求していく。
以上

石川議員の逮捕に関して事務局長談話

連合北海道 事務局長 村田  仁

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入問題で、小沢氏の元秘書であった石川知裕衆議院議員(北海道11区)ら3人が政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で東京地検に逮捕された。  本日招集の通常国会を前にして現職議員を逮捕するに至ったことは唐突感もあるが、政治改革を標榜して政権交代を果たした民主党の現職議員が「政治とカネ」を巡る問題で逮捕され誠に遺憾といわざるを得ない。
国民は政権交代によって国民生活第一の政治を期待していただけに、国民の中には閉塞感と失望感が交錯している。政府が「政治とカネ」の問題を放置しておいて国民の政治に対する信頼は回復できない。  国政をあずかる政府与党の民主党としては、国民の目線で政治刷新の先頭に立って「新しい政治」の実現を訴えてきた責任がある。国民の前に真相を解明し、「政治とカネ」の問題に対する自浄能力の発揮は勿論、国民の信頼回復に努めていくべきだ。    本日から始まる通常国会の冒頭から、この問題をめぐり国会が紛糾することは避けられないだろうが、経済雇用情勢の厳しさが続く中で生活不安や雇用不安など、国民の暮らしに直結する課題が山積みされている。政府の第2次補正予算案に盛り込まれている雇用調整助成金の支給条件の緩和や住宅版エコポイントの創設、地方交付税交付金の減額分の補填、新年度の当初予算案を3月末までに成立させるなど、景気の下支え策を切れ目なく打っていく極めて重要な局面にある。  このことによって政治の混迷は避けなければならない。ここは国民生活が第一を掲げ政権交代を果たした民主党と鳩山首相の指導力に期待したい。
以上

連合北海道の談話 2009年以前

連合北海道の談話 2009年以前

2009年以前の情報は以下のアーカイブページにてご覧になれます。
http://www.rengo-hokkaido.gr.jp/archive/index.html

連合北海道


トップページ → 新着記事一覧